「ひょうたん」(宇江佐真理)読了。
あまり捻った話などはなく、純粋に下町人情モノ。「鬼平」みたいな料理の描写がてんこ盛りでしたが、これがまた美味しそうで(笑)こういうのまたやってくれないかなぁ。
途中悲しい話も入りつつ基本的に温い話が進んでいきましたが、最後の最後にある件にやられました。宇江佐真理作品の中で一番好きかも。いろいろ疲れてるのもあるせいか、こういうのにめっきり弱くなりましたわー(笑)
明日からは「史伝 新選組」(三好徹)。久しぶりの新選組ものなので楽しみ。
[2009年03月25日 23:49]